日本LDAPユーザ会 設立準備委員会
日本LDAPユーザ会設立準備委員会(発起人代表 小田切耕司)は2007年4月1日に日本LDAPユーザ会を設立することを本日発表します。
ITU-T勧告のX.500ディレクトリサービスをベースに開発されたLDAP(Lightweight Directory Access Protocol)は長い歴史を持ち多くの企業で長年使われてきましたが、大企業向けというイメージが強く一般ユーザにはあまりなじみのない製品でした。
ところが近年、個人情報保護法の浸透や日本版SOX法の施行により、ユーザ認証の基盤となるLDAPサービスが中小企業や官公庁、大学の情報システムに急速に普及し始めています。
加えてオープンソースで入手でき、無償で利用できるOpenLDAPの普及により、LinuxやUNIX/Windows上で利用するユーザが急増してきました。こうした背景の中、業務やコミュニティでLDAPに関わっている有志が集まり日本LDAPユーザ会を設立することとしました。
正式発足は4月1日からとしますが、それまでは設立準備委員会とし、運営スタッフの募集、Webコンテンツの整備、メーリングリストの立ち上げ等の準備をしていく予定です。
日本LDAPユーザ会
LDAPに関する技術情報、製品情報などの交換 LDAPの普及促進活動
オープンソースカンファレンス2007 Tokyo/Spring 設立準備中の日本LDAPユーザ会の設立趣旨を説明し、LDAP初心者の方にLDAPの概要を解説します
http://www.ospn.jp/osc2007-spring/modules/eguide/event.php?eid=12
http://www.ospn.jp/osc2007-spring/modules/eguide/event.php?eid=57